マツダ3 | シフトブーツ交換の際のシフトノブとコンソールの外し方

津ミルクネットの向江です。
早速ですが、
マツダ3のATシフトブーツを交換してみました。
交換作業の手順を簡単に紹介します。

事故防止のため、
必ずエンジンを止めて作業して下さい。
初めにシフトロック解除ボタンの
カバーをマイナスドライバーで外します。

画像のようにドライバーで押しながら
シフトをDレンジにします。

シフトノブボタン上部の隙間に
マイナスドライバー押し込みながらボタンを引っ張り出します。

シフトノブを固定しているピン(赤丸部分)を外します。
マイナスドライバーでピンの隙間をこじ開けるように外します。

ピンが飛び出る可能性があるので、
紛失しないように注意して下さい。
※ピンのみの販売はされていないかも?

シフトノブが外れます。

シフト周りのコンソールを外します。
コンソールのサイドを掴んで
えい!と引っ張り上げます。
爪が外れる際の
バキッと何かが折れたような音にビビりながら・・・

コンソールの下を覗き
コントロールユニットの配線を3箇所外します。
カプラーを外すのに少し手こずりました(^-^;

外したカプラーの先端です、
真ん中をグイっと押しながら引っ張ります。
要領を掴めば簡単に外れました。

コンソールを外します。

コンソールを裏返し
赤丸部分のプラスネジを外し
シフトブーツを固定しているステーを外します。

純正シフトブーツを裏返し
樹脂リングを外し再利用します。
リングに付着している古い接着剤は
ペーパーできれいに取り除いて下さい。

外したリングは
交換するシフトブーツに接着します。
ボンドはGPクリヤを使用しました。

純正シフトブーツのレザーに比べ
厚みがあるのでリングの接着部分の
厚みが増すとシフトノブの固定ピンが入りずらくなるので注意が必要です。

外した逆の手順で元に戻せば
交換作業完了です\(^o^)/

最後にP→Dレンジまで
動作確認して下さい。
作業時間はリングの接着時間も含め
1時間30分ほど掛かりました。
